おそらく 2006 2 18
おそらく、新興市場においては、
ライブドア・ショックの時に起きたように、
また、追証発生による投げ売りが発生しているかもしれません。
日足チャートを見ると、そう思えるのです。
まるで、処分売りのような「投げ売り状態」という印象を受けます。
極端な例かもしれませんが、個人投資家に人気がある、
「2326デジタルアーツ」の日足チャートを見てください。
この銘柄は、1月16日に、56万円まで上昇しましたが、
ライブドア・ショックによって、1月23日には、34万円まで沈みました。
しかし、2月7日には、57万円台まで急回復しました。
ところが、最近の軟調相場で、急落に次ぐ急落で、
2月17日には、28万円台まで、下落しています。
さすがの新興市場においても、
これほど、浮き沈みの激しい銘柄は、珍しいと言えますが、
同じく、個人投資家に人気がある「4296ゼンテック」も、
同じような動きとなっています。
デジタルアーツは、株式分割がありましたので、
修正株価を使用しています。